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放射性物質問題に関する安全性への取り組み

福島原子力発電所事故以降に収穫された国内産農産物原料につきましては、下記方法により使用穀物の検査を実施しますので、安心してご使用いただけます。

   

(1)

本調査(農林水産省実施)の対象となった1都16県の産地の穀物を使用する 場合は、第三者機関による放射能検査を行い、放射能が検出されないことを確認した原料のみを使用いたします。

 

(2)

その他の産地につきましても必要に応じて、第三者機関による放射能検査を行い、放射能が検出されないことを確認した原料のみを使用いたします。    
なお、平成23年(2011年)11月製造分までにつきましては、平成22年(2010年)以前に収穫された原料を使用しております。   
今後もお客様に安全で安心いただける製品の製造・販売に努力してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

【検査方法】

ゲルマニウム半導体検出器分析機器の種類:ゲルマニウム半導体検出器
ゲルマニウム半導体検出器

ゲルマニウム半導体検出器とは放射性物質から放出されるガンマ線を検出する測定機器です。

ヨウ素131、セシウム134、セシウム137の値を検査しています。

※尚、検体量、測定時間は、厚生労働省の緊急時における食品の放射能測定マニュアルに準じています。

 

【検出限界について】

検出限界とは、定められた検査によって検出できる最小の値です。検査結果としては、『ND(検出せず)』と記載されます。
当社では、10ベクレル/kgを検出限界として、検査を行なっています。

核 種 検出限界
I131(ヨウ素131) 10ベクレル/kg
Cs134(セシウム134) 10ベクレル/kg
Cs137(セシウム137) 10ベクレル/kg